【FX初心者】相場の流れを理解する方法 | ローソク足・チャートの見方

FX
この記事ではFXのチャート、ローソク足の読み方ついて説明していきます。

第一章、FXの概要については≫こちら

【初心者のための基礎知識】ローソク足•チャートの読み方

FXチャートとは値動きを表したもの

FXチャートとは、過去や現在の値動きをグラフとして表示したもの。

ローソク足が集まってできたものです。
 
天気予報で例えると、今日の天気、週間天気、月間の天気という感じです。

FXチャートの読み方

上の図は、米ドル/日本円(USDJPY)の1時間足のチャート。
 
縦軸は価格、横軸は時間を表しています。
 
右へ行くほど最新のもので、上に行くほど値段が上昇しているという意味です。

縦軸を見ると、「1ドル109.203円」という値段が分かります。

横軸を見ると、前日の10時ごろに比べて、値段が上昇してきているということが分かります。

また、大きな動きとしては上昇していますが、小さな上昇と下降を繰り返しながら動いていくのもチャートの特徴です。

ローソク足は一定期間の値動きのこと

ローソク足は、陽線、陰線、ヒゲの3つで値動きを表したものです。
 
表示する時間こどに1本のローソク足がつくられます。
 
◾️陽線とは?
 
始値(はじめね)よりも終値(おわりね)が高い価格で終了したものです。
 
上ヒゲは時間内で一番の高い価格、下ヒゲは一番低い価格を付けたものです。

1時間足を参考に説明すると、始値でスタートした価格は、1時間の間動き続け、最終的には終値の価格になったというのが分かります。

◾️陰線とは?

始値よりも終値が低い価格で終了したものです。
 
上ヒゲは時間内で一番の高い価格、下ヒゲは一番低い価格を付けたものです。

陽線と陰線の色は自分で変更できますので、間違えないように注意しましょう。

時間ごとにチャートを切り替える意味とは?

チャートは、自分が指定した時間ごとに切り替えができます。

「1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、日足、週足、月足」

時間を切り替える理由は2つあります。

  • 自分の投資スタイルに合わせて取引きをするため
  • 勝負するタイミングを判断するため

◾️自分の投資スタイルに合わせて取引きするとは?

FXで取引きをするときには、自分のスタイルを決める必要があります。

  • 短い時間で何回も取引をするのか?
  • 中期で投資をするのか?
  • 長期的に投資をするのか?

短い時間で取引をしたい人は、「1分足、5分足、15分足」などのチャートを見ることがお多くなります。

反対に、あまり取引き回数を増やさずに、トレードをしたい人は、時間帯の大きい足「日足、週足、月足」などを見ることが多くなります。

※1時間足を表示していた場合、1時間に1つのローソク足が作られます。

◾️勝負するタイミングを判断するため

時間足を切り替える意味の2つ目は、大きな流れと、小さな流れを把握するためです。

旅行で例えると、

まずは、大きな流れとして、何月頃がいいのか?雨が降らない季節がいいなとか。

次に、小さな流れとして、何日がいいのか?何曜日がいいのか?

さらに、ココだという日を決めて、出発しますよね!

チャートの見方も同じように、「大きな流れ→小さな流れ→ココだというタイミングで勝負」します。

まとめ

  • ローソク足は、時間の流れを1本のローソクとして表したもの。
  • チャートとは、ローソク足の塊でできたもの。
  • 自分の投資スタイルによって時間足を切り替える必要がある。

今回は、FX初心者に必要な基礎知識、ローソク足とチャートについて解説しました。

ローソク足の形や、チャートの形によって、次にどんな相場になるかを予測できるようになります。

まずは基本知識を抑えて、次のステップを目指しましょう。

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